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来ています。利用者離れを止めるには環境整備も含め、行政も指導のみだけでなく、企業に対しても健全経営が出来る様バックアップも必要かと思われる。私の理想を言えば全国どこへ行っても路線バスは同じ形であり、一見すれば路線とわかる車体が望ましい。観光の様に車に対し不必要なものまで取付け、コストUPに必要ないと考える。乗客サービスはいいが、行き過ぎの所もある。全てコストに跳ね返り運賃値上げに連れている。今まで合理化もしてきたが限度にきている。
・乗客のニーズに応じた新型車両の導入は必要であるが、バス事業は採算的に厳しい経営状況の中、経費等において優遇措置を得られるのが望ましい。
・ノンステップバス等車両改善より交通問題(違法駐車、交通渋滞、マイカー規制等)改善を強く望む。交通問題の改善なしでは、車両等改善をしてもバス事業の将来は暗い。
・今回のアンケート調査は人口の多い地域の事業者が回答できると思います。現在、県内では利用者減による路線バスの廃止・縮小と車両の減車等が急加速度で進んでいる昨今、設問?以下の問いについては考えたことがありませんので、記入は致しておりませんので御了諒ください。
・今後ノンステップ・バスは検討していかなければならないと思います。(又、道路管理者等施設面も一体となって検討)日本とヨーロッパの発送の違い(日本は車両管理面についてヨーロッパとの考え方の違い有り)。価格についても国、自治体の補助金制度導入により減車両と大差なく購入できれば理想的であります(現車両16,000千円)
・1. 各メーカーでノンステップ・バスを開発する時は、共通部品の統一をしていただきたい。
2. 「人にやさしいバス」、ノンステップ・バスのことだが、肝心の人的サービス(乗務員接客サービス)の有り方につき苦慮している。“よりお客様に親しまれるバス”にする為にも、乗務員教育の重みを痛感している。仏つくって魂入れず・・・にならないように。
・C県におけるバス事業は、経営が年々悪化している状況であり、当社においても例外ではありません。バス政策仕様の見直しにより、車両の低廉を図っておりますが、平成6年度排出ガス規制による車両価格アップが追い討ちをかけている状態です。当社においても「人にやさしいバス」の導入には前向きに検討しておりますが、経営状況を考慮にいれ、考えざるをえません。「人にやさしいバス」の導入の促進を図るには、国等に対して金銭的補助の支援を望みます。
・車両の改良と合わせて、道路のバス乗降場所の縁石の高さの改良及びガードレールの改良工事等を実施することによりノンステップ・バス等が効果を発揮するものと考えられる。
・平成3年度から車両更新時に標準低床車を導入しておりますが、ノンステップ・バスは標準車と比べて相当割高となっております。今後の高齢化社会を迎えるにあたって、必要度は認識しておりますが、予算の関係から今のところ導入計画はありません。特に中小都市においては経営環境が厳しいので、差額等の補助策を講じていただきたいものであります。
・1. 現状の企業経営状態から新車購入が難しい。
2. 補助車両を導入するにしても、国の予算枠のからみがあり、難しい面がある。
3. 補助申請について経営改善計画の提供が必要であり、償却費が大幅増しとなることから難しい面もある。
4. 補助車を両導入する場合、規定路線のみの運行等規制があり、車両の有効活用が難しい。
・低床化は推進させるべきである。が、様々な問題をかかえ車両単品の出発はあまりにも問題が多い。低床化の為に発生する、安全性の逆効果も一部にある。また、特にD県の雪、凍った固まりの氷、床下にかかえ込んだ氷状の雪、点検の整備性等も出てくる。乗客の高齢化に比例してまた人にやさしい車から思うと

 

 

 

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